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『何故、歯をみがくのですか?』 小野 喬
4.歯磨きが上手になるコツは?
皆さんは歯を磨いている時、何を考えていますか。多分漫然と歯磨きをしているか、朝はその日の予定を頭に思い浮かべながら磨いているのではないでしょうか。そしてそれが習慣になり、結果としてただはブラシを咥えていただけの歯磨きになってしまい「歯は磨いたけれど、磨けていない」事になってしまうのです。
歯には図のように、奥歯には5つの面が、前歯には4つの面があります。
このように口の中には5つ(4つ)の面を持った歯が通常28本、親知らずを含めると32本有ります。ですから約130以上の面が存在します。この面から構成される、先にお話した不潔になりやすい部分を、全てきれいにすることは大変な作業となります。
これを出来るだけ効率よく磨くためには、自分が今どの歯のどの部分に歯ブラシを当てているか考えて歯磨きをすることが上手になるコツといえます。
歯ブラシの持ち方も大切です。手の平で握り締めてはいけません。親指と人差し指で歯ブラシを握り、他の指は歯ブラシの柄に添えるだけで上手に歯ブラシの毛の部分の動きをコントロールすることが大切です。しかし、これが口で言う程易しくなく、実地指導を根気よく受けマスターすることが大切です。
多くの方がマスターする前に挫折してしまいます。この原因も私なりに理解しておりますがここでは省きます。実際に指導を受けにおいでになった時にお話しいたします。
☆次の話は → 5.歯ブラシの毛の材質、硬さ、植毛部分の大きさと歯磨き時の出血について…
≪INDEX≫
5. 歯ブラシの毛の材質、硬さ、植毛部分の大きさと歯磨き時の出血について…
10.電動歯ブラシと音波歯ブラシ(ソニックケアー)並びにウォーターピックについて…
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